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とちぎのチカラ ~地域を支える企業の魅力~

第一酒造 株式会社
 

三百五十年の歴史を受け継ぐ栃木県最古の酒蔵 

 

 栃木県最古の酒蔵である第一酒造は、1673(延宝元)年の創業以来、350年以上にわたって酒造りを続けています代表銘柄「開華」は、その歴史とともに親しまれてきました江戸時代には渡良瀬川を利用して酒を江戸へ運び、佐野が酒の産地として発展する一翼も担ました。また、山間部と平野部が接する地域であるため、酒造りに適した水にも恵まれており、現在も敷地内の井戸を使用しています。 

 もともとは農家として米を生産し、その米を原料とした酒造りから蔵の歴史が始まりました。現在も代表者が家業として農業を続けており、そこで収穫された米を酒造りの原料として活用しています。また、県産酒米も積極的に取り入れ、代表者が生産した米とあわせて使用しています。 

 

 全商品を特定名称酒へ移行したのは平成10年のことです。地元で長く愛飲してくれる人に、どの商品を手に取っても納得してもらえる酒を届けたいという思いからです。 

 長い歴史を持つ一方で、新しい取り組みにも力を入れています。2000年を機に誕生した「大晦日しぼり」は、大晦日に搾った酒を元日に届ける商品です。また、立春の日の朝に搾った酒をその日のうちに販売する「立春朝搾り」は酒販店とともに始めた企画で、現在では全国約40の酒蔵が同様に立春朝搾りを行っています  

 近年はスパークリング日本酒の製造にも取り組んでいます。シャンパンと同様に瓶内二次発酵で炭酸を生み出す製法を採用しており、G20外務大臣会合やG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合関連行事の乾杯酒に採用されたほか、海外の日本大使館でも提供されています。 

 

 大切にしているのは、まず地元の人に「おいしい」と言ってもらえる酒を造ることです。地域で認められた酒を県外へ、さらに海外へ届けていくことが当社の目指す姿です。  

 350年以上受け継いできた伝統を礎に、これからも地域とともに歩みながら酒造りを続けていきます。 

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